2025年8月13日
きょうのKeril #13 ~“会う”からはじまる、リズムに合わせて~
みなさん、こんにちは。
きょうのKerilは宮谷が担当します。
8月に入り、お盆シーズンの今はお休みの方も多いのではないでしょうか。
夏といえば、こわいおはなし。
毎年この時期になるとホラーエンターテイメントが盛んになるので
それを夜にひっそり見る時間がとても好きです。
もちろんホラーゲームも好きで、新作はこまめにチェックしています。
でも一人でプレイするには怖がりが発動してしまうので
ストーリー性が強いものばかりやってしまいがち。
(好きなホラーゲームは『Layers of Fear』と『トワイライトシンドローム』です)
7月末からシン・Kerilオフィスが誕生して
みんなで集まって仕事をする日々を過ごしています。
悩みに悩んだオフィスづくりを少しずつ進めて、ようやく落ち着いてきつつあります。
このホームページも「おうちに遊びに行くような、ワクワクする場所」
というコンセプトがあったのですが
リアルなお家のような場所ができて、毎回行くたびにドキドキしていたりします。
コロナ禍を経て、
「ミーティングはZOOMで良い」
「パソコンがあればオフィスがなくても仕事ができる」
などなど、“遠隔でも十分”とされることも増えましたが
実際には会って話して、じゃないと生まれないことの方が多いなと感じています。
特に私は今年都市移動をして、これまで仕事をしていた人たちと
物理的な距離が近くなったので、よりそう感じているのかもしれないです。
2020年のコロナ禍真っ只中の時に
とある長期的なインタビューと原稿執筆のお仕事があったのですが
メンバーは全員遠隔。プロジェクトが進んで半年後にようやく1回だけ
全員で顔を合わせる機会ができました。
挨拶より先に「ようやく会えましたね」と会えた喜びを伝え合ったものです。
何度も連絡を取り合い、インターネット上では会ってきたはずなのに
実際に会ってみるとまったく知らなかったその人の空気感や色があって
なんてことのない小話の隙間に散りばめられたアイデアが転がっている。
些細なひとつが、数多の発言やアイデアをさらに彩って、あたらしい形が見えてくる。
それにすごくワクワクしたことを思い出しました。
「人と人が一緒に何かをする」というのは
単純に業務を分け合うだけではなくて
お互いの頭の中にあるものを引き出して手渡ししたり
人や会話、空間の中に生まれるリズムを共有したりしながら
チームとして新しい温度やリズムを生み出していく作業が必要なんだろうな、と
オフィスでみんなで集まって仕事をするたびに感じています。

ふと上を見上げて、あたたかい色の電球とやさしく垂れ下がる緑に癒された時の一枚。
本当のご自宅、お気に入りのオフィスなどなど
みなさんも、おうち時間を楽しんで!