2025年12月17日
きょうのKeril #30 〜空の上で重ねた試行錯誤〜
みなさん、こんにちは。
きょうのKerilは矢内が担当します。
2025年の終わりが近づいてきて、先日、おそらく今年最後になるであろう飛行機に乗りました。
今年は本当にたくさん飛行機に乗った一年でした。
年始からスペイン、シンガポール、ニューヨーク、
国内でも沖縄をはじめ、福井、大阪、京都、山口、香川など、数えきれないほど移動しました!
私は生まれが北海道で(本当に生まれただけなのですが…)
夏休みには毎年帰省していたこともあり、子どもの頃から飛行機には慣れていた方だと思いますし
イギリスに住んでいた時期も、国をまたぐ移動は飛行機が当たり前だったので、
比較的よく乗ってきた方だと思います。
ただ、昔の私は、飛行機に乗ると離陸前に寝て、着陸で起きる、というタイプでした。
移動時間はとにかく何もせず、寝て過ごすもの。そんな感覚。
というか、基本寝不足を解消するのが飛行機!みたいなところもあったような…
それがここ数年、特に今年は、
飛行機の中の時間をかなり有効活用できるようになってきたなと感じています。
よくも悪くも、飛行機の中はネットが弱く、連絡が取りづらい環境です。
私は、撮影とか収録に入ってると難しいのだけど
基本的にはどんな時でもできる限り連絡はすぐ返すことを大事にしています。
でも、飛行機に乗っている間だけは「返せない理由」が自然に成立するんですよね。
そもそも受信できていないので、返せていないかすらわからない。
だから焦らないしモヤモヤしない。
その環境があるからこそ、制作や自分の作業に深く集中できる。
結果として、飛行機の中は、私にとってとても仕事がはかどる場所になりました。
今年一年を振り返ると、音編集や台本、企画書、ブレストなど、
本当に多くのものを空の上で作ってきたなと思います。
量としても、内容としても、かなりの部分を飛行機の中で積み重ねてきました。
私のたくさんの葛藤と想いが、今も空に漂っていることでしょう…
同じように飛行機に乗っているようでも、
その時々で自分にとっての「ベスト」は変わっていきます。
繰り返しているからこそ見えてくること、やってみなければ分からないことが、
確実にあると感じています。
例えばネックピロー。
昔は正直、邪魔なだけだと思っていました。
つけていても結局頭はガクンガクンと落ちるし、移動中には荷物になるし、
意味はあるんだろうなあと思いつつ、あまり好きではありませんでした。
でも、これだけ飛行機に乗るようになると、試す機会も増えます。
ここ数年でいくつか使ってみる中で
年始にヨギボーのネックピローに出会いました。
噂には聞いていましたが、実際に使ってみると本当によく考えられていて、
頭が全く落ちないのです!
首の後ろも邪魔にならないし、よくできてる!
海外移動で使ったときに、しっかり眠れる感覚があり、これはいいなと思いました。
その後、国内線では長くても2時間程度のフライトだからと
最初は持って行くのを迷っていましたが、
ある時思い立って持って行ってみたところ、想像以上の快適さで!
首が安定することで、結果的に腰の負担も軽減されていて、
こういうところまで影響するのかと改めて感じました。感動。
とてもオススメです。
このネックピローの良さだって、今ここに書いた通り
一度で分かったことではありません。
何度も乗って、何度も試して、やっと腑に落ちたことです。
こうした最適化は、一発で見つかるものではありません。
やってみて、違うと感じて、また変える。
その繰り返しの中で、少しずつ自分に合った形が見えてきます。
これは飛行機の話に限らず、どんなことでも同じだと思っていて。
例えば健康に関しても。
朝ごはんに何を食べるのがいいのかとか、どんな習慣が自分の体調に合うのかとか。
世の中にはたくさんの情報がありますが、正反対のことを言っている説も少なくありません。
結局、自分に合うかどうかは、自分で試してみるしかないんですよね。
こうした試行錯誤の価値は、基本的には本人にしか分かりません。
外から見れば、もっと効率のいい方法があるのではないかとか、
もっと別のことに時間を使えばいいのではないかと思われることもあると思います。
それでも、自分のために続けた試行錯誤の先には、確実に得られるものがあると信じています。
飛行機の乗り方を最適化すること自体は
人生を大きく変えることではないかもしれないし
仕事にも直接関係しないかもしれない。
でも、自分のコンディションや集中力、思考の深さ、
結果として生まれるアウトプットには確実につながっていると私は感じています。
私は、あらゆることにおいて「自分にとってのベスト」を探す試行錯誤が好きです。
それは簡単に答えが出るものではありませんが、
回数を重ねた人だけが辿り着ける感覚があって、日々その感覚を追い求めています。
2025年を振り返りながら、空の上においてきたものたちに想いを馳せて
来年もまた、こうして思考や試行を繰り返すのだろうな、と思いました。
